新規更新

新規更新情報 平成30年1月20日 Vaster2へ変更。ご迷惑をお掛け致します m(_ _)m

【育児のコツ】冬に向けての乳幼児の風邪対策7つのポイント


おはようございます。今日は乳幼児の風邪対策について書こうと思います。これからの季節、どうしても風邪が流行ってきますので、準備をきちんとしておきたいものです。予防から、風邪になってしまった時の対応、仕事等で家庭保育出来ない場合についても対策を書いておきます。

☆衣服の選定(予防)

何はともあれ、着るものの選定を間違えてしまっては子供が風邪をひく原因になってしまいます。夏物をまだ使っていないか、チェックしておいて損はないです。また、長袖のものでも、初秋のものは朝夕だと薄すぎて寒い場合がありますので、しっかりとした生地の物を選ばれることをお勧めします。

☆靴下、レッグウォーマー(予防)

私の子供の様に、保育園が裸足教育の場合は難しいかもしれませんが、なるべくなら靴下、更に言えばレッグウォーマーの導入を考えてみると良いと思います。まだ昼間は室内によっては暑いのですが、足元は特に冷えやすく、身体内部の冷えを呼ぶので特に注意しないといけません。漢方では身体内部の冷えを「裏寒(りかん)」と呼び、一番危険な冷えと考えています。この裏寒になると、何をしてもダメ(裏寒を改善させる方法以外無駄)になります。こうなるとやはり外邪の風邪に対して免疫系統の働きが落ちますので、とにかく冷えを呼ばないように気を付ける必要があります。

☆手洗い、足洗、うがい(予防)

まあ、当たり前ですが、手洗い足洗うがいをしっかりとさせましょう。風邪のウィルスを水際で止める作戦が意外と有効だったりします。

☆なるべく家庭保育を(風邪時の対応)

難しい事は重々承知ですが、やはり、なるべくなら家庭保育をするような方向で考えた方が良いと思います。これは、暖かくして子供の治りを早めるという事以外に、保育園での風邪等感染症の蔓延を防ぐという意味からも有効です。

☆病児保育の利用(風邪時の対応)

各地域の行政機関(大抵は市町村役場)に、病児保育の案内があると思います。家庭保育がどうしても厳しいようなら病児保育を利用するというのも一つの手です。只、利用時間や用意するものがいつもの保育園とは違うので注意が必要です。

☆祖父母に育児をお願いする(風邪時の対応)

予め、予定を確認しておくなどして育児をお願いしやすい状態にしておく必要があります。また、ご高齢の方は感染症に対する抵抗が少ないので、その辺りの体調も含めて考えておく必要があります。子供を預けたは良いですが、祖父母まで体調不良になってしまっては元も子もないです。

☆小児科への受診

 小児科に見せたところで、風邪が治る訳ではないですが、風邪を風邪と診断して貰う事に意味があります。また、こじらせて2次感染を起こす事を考えると、早めに行かれる方がいいでしょう。小児科では、混んでいる時間に受診すると逆に別の感染症を貰ってしまう可能性がありますので、なるべくなら空いている時間にかかられる方が良いと思います。平日の午前遅い時間か、午後の早い時間が良いでしょう(仕事などで行ける人が居ない時は、祖父母に連れてっ行ってもらう事も考えた方が良いです)。

以上です。事前対策をしておくと、少し気が楽だと思います。お互いにこの辛い時期を乗り越えましょう。少しでも参考になれば幸です。

<その他お勧め記事>

乳幼児に乳酸菌製剤を飲ませる際の盲点

病院・薬局で抜けている、育児側に立ってこそ解る落とし穴。

【ちょっとした裏ワザ】小児のシロップ剤(薬)持ち運びのコツ
シロップ剤は結構加水されている場合があるので注意です。

【知っ得情報】小児の便秘薬4種。
小児の便秘薬についてのまとめ。

【慌てずに対処】朝起きた時の子供の原因不明の熱。
子供の朝の発熱は、共働き夫婦にとって恐怖です。そんな時の対処法。

0 件のコメント :

コメントを投稿