育児

【育児のコツ】旅行＆お出掛け時の子供の薬の持ち歩き方５つのポイント

おはようございます。今日は題名の通り「旅行＆お出掛け時の子供の薬の持ち歩き方」についての記事を書こうと思います。薬局で貰った袋に入れて、そのまま持ち歩いても良いのですが、それだとかなりかさばってしまい、使い勝手も悪くなります。そこで、いつも私がお出掛けや旅行の際にしている子供の薬の持ち運び方法をご紹介します。この方法は、普段業務で介護施設に持っていく際に行っているやり方の応用です。セットが少し大変ですけど、旅先出先でかなり便利ですのでお勧めします。

☆どういう考えで作るか

始めに、どういう考えで持ち運び用の薬のセットを作るかを説明します。ポイントは一点だけで、「いかに出先で楽に薬を飲ませるか」です。なので、とにかく纏め纏めでセットを作ります。但し、中には遮光が必要になったり、冷所保管のものもありますので、その辺りについても考えます。

☆①用法が同じものはホッチキス

これは、よく業務で介護施設の内服を調剤する場合に行っている方法です。上の写真の様に、用法が同じものは全てまとめてホッチキスで止めてしまいます。そうすると、グチャグチャしないですっきりとまとまりますし、取り出しやすいのでお勧めです。使う際は一つづつ取り出して使いますが、基本的に薬の袋は手で切れるように設計されていますので、ハサミが無くても大丈夫です（持っていた方が綺麗に切れますが。）

☆②１００円均一の醤油のタレびんが秀逸

　シロップ剤が出ている場合、上の写真のように、１００円均一で醤油のタレびんを買って、一回量ずつ量り取って使います。これは、保育園に薬を持ち込む際にも使える、非常に便利な方法です。只、注意する点が一つあります。予め、一回量を調べて置いてから買う事をお勧めします。大きさが合ってないと、お薬が容器に張り付いて残ってしまう場合もありますので気を付けましょう。

☆③外用はまとめてビニールジッパー袋に

　外用薬（塗り薬等）はまとめてビニールジッパー袋に入れてしまいましょう。そうする事で、一つポンと袋を出せば良い状態になります。コツは、少し大きめの袋を用意する事でしょうか。ストレス無く出し入れ出来ますので。

☆④用法はお薬手帳かお薬の説明書きで

用法は、薬の紙袋ではなくても、お薬手帳に載っていますのでそれで対応しましょう。緊急で具合が悪くなった際に旅先の病院にかかる際も、お薬手帳があると、それを見せるだけで医師が把握しますので、一石二鳥です。お薬手帳の最初のページに住所電話番号、病歴や副作用歴、血液型等を書く欄がありますので、そこに記入しておくと安心です。

☆⑤特殊な保管方法のものは医師に相談

　遮光の必要なものはまだ持ち運びできますが、冷所保管のものはハッキリ言いまして持ち運び無理です。ですので、例えば熱下げの薬等は座薬ではなくて粉薬タイプの方を出してもらうようにしましょう。

以上です。少しでも参考になれば幸いです。

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