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【子供に伝えたい言葉】仕方ない



 おはようございます。今日は【子供に伝えたい言葉】シリーズで、「仕方ない」という言葉について記事を書こうと思います。「仕方ない」という言葉を聞くと、「後ろ向き」「諦め」みたいな印象を受けますが、上手く使う事で、人生のピンチを切り抜けられる事もあります。それでは、その辺りも含めて

☆本能寺の変

本能寺の変の際、信長が発した言葉が「是非も及ばず」だったそうです。これは「仕方ない」の古語で、本来の意味に取りやすいです。この言葉は、現代風に直すと、「良いも悪いも無い(ので、受け入れるしか無い)。」となります。「仕方ない」は、十分努力した上でダメだった場合、結果を前向きに受け止める事が出来ると取れます。

☆「仕方ない」と覚悟する

 信長さんは亡くなってしまいましたが、江戸時代後期の禅僧である良寛和尚はこう仰っています「死ぬときは死ぬが候。」。仕方ないと思った時、覚悟が出来ます。この「覚悟」の状態は「悟りに目覚める」状態となります。「仕方ない」というのも一概に悪い事とは言えないのです。

☆「仕方ない」と受け入れる事

結果に対して「仕方ない」と受け入れるというのは、一種の精神的な防衛ラインなのではないでしょうか。私たちも、日常生活でどうしようもない「仕方ない」事は沢山あります。例えば、何かを頑張って落ち込みます。しかし、結果を受け入れて落ち込み過ぎないようにするだけで、また後で新たなチャンスに巡り合いやすくなると思います。

☆ダメな結果の場合は「仕方ない」と割り切る

 「割り切り」という言葉もあります。いつまでも結果にくよくよせずに、すっぱり諦めて別の事をした方が有益だと思います。これが出来るかどうかで人生が変わってくるはずです。老子の言う「上善は水の如し」です。

☆明るく「仕方ない」と諦められれば

 最後です。「仕方ない」という言葉も、自分の気分次第でどうでも取れます。駄目だったらそれを明るく受け入れて、次に焦点を合わせて頑張っていけば良いのだと思います。私もそれが中々出来ないでいますが、極力そう考えられるよう頑張っています。


以上です。少しでも参考になれば幸いです。

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