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老子道徳経を最近読んでなかったと反省。

ネットサーフィン(死後)中に、老子の言葉をチラッと見る機会がありまして。やはり良いですね、老子。老子道徳経は、訳者によって意味が全然違ってきます。ですので、読む時は、本当にその訳が正しいか、自分で考える必要があります。しかし、逆に言いますと、老子道徳経の分を自分のものにしやすいということになります。また、小さい頃からテレビに洗脳されて、疑問を抱かないように躾けられた私たちには丁度いいと思ってます。目の前の事が本当か嘘かというジャッジをする力が養われますので。

老子は、巷では「癒し」の原点みたいな書き方をされている場合が多いのですが、とんでもなくて、かなり厳しい事が書かれています。その分、これが出来たらカッコいいなあと思うのですが。ARIAという漫画で、アリシアというキャラが居ますが、いつもニコニコして「何でも楽しむ」姿勢という、ああいう感じですね。自分にはまだほど遠い。しかし、老子は疲れている時に読むと、何故か心が落ち着きます。不思議な書物です。

また、老子は漢方の原点でもあります。漢方医学を学ぶ人間は老子を読まれる事をお勧めします。治療方針もこれに沿って行われますので。逆に、老子に合わない治療をしている漢方家は色々と問題があると言えます。

参考になれば幸いです。

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