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【育児のコツ】外食より家ご飯の方が、アレルギーが出にくい


おはようございます。今日は、「お家ご飯の方がアレルギーが出にくい」というタイトルで記事を書きたいと思います。常日頃、私の家では夫婦共働きで、どうしても外食をせざるを得ない時があります。以前は、夜遅くに帰ってきたら二人ともぐったりして「今日はうどんでも食べに行くか。」と言って近くのうどん屋さんに行ったり、ファミリーレストランに行く事もあったのですが、最近はなるべく家ご飯にしています。そうした方がアレルギーが出にくいですし。それらの事について、色々と考えを書いていきます。

☆家ご飯にしたら、アレルギーが減った

 この記事を書こうと思った発端を少し書いておきます。少し前に外食で食事を済ます事が減っていた時期がありました。すると、嫁が「外食減らしたら湿疹が良くなってきたね。痒みが少ないようよ。」と言ったので、「やはり外食の悪いものの、腸からの吸収が少なくなったからかな。」と思ったのが、この記事が生まれるきっかけです。その後に、薬剤師業務の中だったり研修会だったりで、色々と情報を仕入れて、それらを組み合わせて考えてみたら「やっぱり外食は良くない」と結論が出ました。以下、各論に行きたいと思います。

☆外食産業の材料は何処でどう作られたか記載していない事が多い

 最近、家を買おうかどうか検討に入っていて、色々と家の完成見学会や住宅展示場やオープンハウスを周っています。そこで、色々と工務店やハウスメーカーの人の話を聞くと、「都合の悪い事は言わない」という事が解ってきました。当たり前の話ですが、それが「腑に落ちた」訳です。ある工務店の人が言っていたのですが「都合の悪い、出来ない事を「出来ます」と言って、結局出来なかった場合は詐欺になります。なので、皆さん都合の悪い事は言わないんですよね。」とのこと
です。外食産業もそうで、レストラン側が産地や農薬や遺伝子組み換えかどうか記載していない場合は、何処でどう作られているか不明です。ですので、食材の品質という面で、やはり不安が残ります。私たち大人は良いですが、子供はなるべくなら避けたいものです。

☆外食は栄養が偏る

 これもアレルギーが悪化する原因だと考えます。外食は美味しさを追求しますので、和食であっても「肉」「油」「塩」を家ご飯より多く使います。逆に、野菜は少なくなるので、非常にバランスの悪い食事になりがちです。子供の腸は大人より敏感なので、たとえ子供向けメニューであろうと、食べさせる際には考えた方が良いと思います。

☆食品添加物や農薬の不安

これは、基本的には食品添加物は国の基準があり、また、農薬は更に残留農薬の規制があるので、ある程度は大丈夫と思っても良いと思います。が、残留農薬のチェックは全量出来る訳ではないので、基本的に抜き打ちチェックです。ですので、検査をすり抜けて農薬が基準量より多く入っている可能性はあります。

☆油が悪い

 基本的に、揚げ物の油は使いまわしになります。ですので、何度も何度も同じ油で揚げる事になります。すると、どうしても空気中の酸素と反応して酸化しますので、油の品質は基本的に良くないと思う必要があります。大人はまだ良いのですが、子供のメニューにも揚げ物が大量に乗っている事が多いので、いつも「どうしたものかなあ」と悩んでいます。大体は私と嫁で食べてしまうのですが、揚げポテトを子供が好きなので、食べさせ過ぎに注意しています。

PM2.5

 大気中のPM2.5も気になりますが、日本でのPM2.5の汚染が一番きついのは外食産業です。詳しくは、


に載せていますが、煙草によるPM2.5の発生が一番酷い汚染源です。今(H29.12)、国の方で規制をどうするか議論されていますが、あれは「完全禁煙」でないと意味が無いです。大気中のPM2.5は敏感に色々と話題になりますが、外食産業のPM2.5は表に出ない。謎です。

☆忙しくてどうしようもない時以外は、減らした方が良い 

 以上より、忙しくてどうしようもない時以外は、外食で済ます事はなるべくなら避けた方が良いと思われます。その辺りは、夫婦で相談して、決めておくべきだと思います。

☆もし利用する、と決めてレストラン等に行った場合は・・・

 もし、「今日は外食にしよう!」と言ってレストランに行かれた時は、なるべく肉、油、塩の少ないものを選びましょう。まあ、中々そういうメニューって無いのでいつも困るんですが。
 」

☆家でご飯を作る為に

 二人ともぐったりしている時、子供のご飯をつくるのはしんどいです。ですので、休みの日など時間のある時に作り置きして冷凍しておくのが良いと思います。


 以上です。外食も選び方ですが、上記のような注意点は守って利用したいものです。少しでも参考になれば幸いです。

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