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【写真素材】経済産業省のFIND/47が凄い

おはようございます。今日は、経済産業省の写真素材サイト「FIND/47」をご紹介いたします。とある有名な方がツイートしているのを見て、行ってみたら吃驚したという話です。サイトはこちら↓。


サイトからして凄くスタイリッシュですね。昔は「PHOTO METI」というサイトだったとのことです。よく厚生労働省のHPを業務で訪れるんですが、そこと比べても情報の検索具合等、洗練されていると思います。他にも色々と特色がありますが、私の考えたFIND/47のポイントを7つにまとめました。

☆日本の絶景写真が素材として使える
普段の生活では中々目にする事の出来ない美しい写真を素材として使えます。ここまでクオリティが高いものは、通常は買わないといけないので有難いです。見て選ぶだけでも楽しいですね。

☆誰でも無料で二次利用、商用利用可能
基本的に、FIND/47の写真素材はクリエイティブ・コモンズに沿っての使用でしたら、無料で商用利用可能というのが大きいです。通常、非商用なら自由ですが、商用利用の場合はライセンス料がかかるものが多いので、助かります。使用条件は出典の記載とのことですが、詳しくは利用規約に記載されていますのでご一読下さい。

☆ボカロPDTMerにお勧め
特に私のような民族調を作っている方に特にお勧めです。アルバムジャケットやブックレットにも使用可能ということなので、他の素材には無い使い方が出来ます。今回の写真素材はライセンス表記の表示がユーザーに任せられますし、改変可能ということなので、その辺りが使いやすいと感じました。

☆絵師の方は、背景の参考に
私は絵は専門外ですが、背景の参考になるのではないでしょうか。後は、練習で利用でしょうか。

☆インスピレーションを刺激される
絶景だらけですので、単に見ているだけでも曲のインスピレーションが湧いてきます。疲れている時にはリラクゼーションになるかもしれないですね。見てるだけでも気持ちいいです。私も、作曲する時は何かインスピレーションを刺激されるようなものを近くに置いておく事が多いです(写真や動画、本等)。それらの代わりになるかもしれませんね。

☆動画素材としても使える
動画素材としての使用も可能なので、非常に有難いですね。前にNHKの動画を使ったことがあるのですが、映像の中にライセンスタグが入ってしまって、コメントにNHKがどうとか書かれた事があります。何と言うか、映像が非常に良いので、そこが動画素材として使いにくく残念に感じた記憶があります。今回の場合は、その辺りがある程度自由なので、動画も作りやすいと感じました。

こういうサイトがあったんですね。知らなかったです。ここまでクオリティが高くて無料というのはホント有難いです。動画作る場合に利用したいと思います。

参考になれば幸いです。

【祝・初音ミク 10th Anniversary】774P楽曲配信情報&曲解説

初音ミクさん生誕10周年おめでとうございます!いつの間にか、10年経ったんですね。また、最近では中国語のミクさんも開発されたようで、吃驚しています。ツイッター見てても、色々なサイトで盛り上がってますね。

よし、この波に乗るしかない!ということで、こっそりと私も記念でKARENTにて曲を配信させて頂き、お祝いしてます。

アルバム「その旅、初音色。」

☆解説
①その旅、初音色。
昔、東北新幹線の名前公募の時に、「名前を”はつね”にしよう!」という動きがありました。
その時に「面白そうだな」と思って作った曲です。電車がテーマの曲なので、軽快で爽やかな曲にしたいと思った記憶があります。TM NETWIRKの木根尚登さんみたいな味のあるメロディを目指して作ったのですが、如何でしょうか。

②猫なキミ
ピアプロでPSP用ゲームソフトProject DIVAの曲募集されていて、それに応募するのに作った曲です。吃驚、見事採用され、ゲームのおまけ曲として入ってます。気だるい感じのジャズバラードを目指しました。昔、ジャミロクワイを聴いていた時期があって、それを思い出したので電子音も入れました。

③空ノ果テ
ニコニコ動画でゲームセンター用のProject DIVAの曲募集をされていて、それに応募するのに作った曲です。再生数が伸びず、残念ながら落選しました。自分では結構良い感じで出来たと思ったのですが。この曲は、大福P様にアレンジして頂いた事もあります。

他の方の素敵な作品も多数登録されてます。もし良かったら聴いてくださいね!ボカロ界の益々の発展を祈ってますm(_ _)m

目次

過去記事の目次です。有用性の低い記事のみ削っています。各リンクの下に一言コメントを記入してありますので参考にしてみてください。Ctrl+Fで文字検索が出来ます。平成29年10月13日更新。

<目次>

育児(健康・医療)
育児(教育)
育児(食事)
育児(その他)
DTM
ブログ
名言
伊勢志摩


<育児(健康・医療)>

【常備するとマジ便利】乳幼児の夜泣きの漢方
親にとっても大変な、悩ましい「子供の夜泣き」。これに対する漢方薬をご紹介します。

【医療者から見た】子供の病院受診・薬局で必要な事
子供の病気で病院・薬局に行くときの注意点。事前に準備しておくと、物凄くスムーズに物事が進みますよ。

【イクメン仕様・オムツ替え戦争】乳幼児の下痢時のオムツ替えの3大鉄則
下痢時のオムツ替えは大変。そんな時の乗り切るヒントです。

【大人にも当てはまる】漢方医学的に見た,小児のアレルギー対策5点
漢方的にアレルギーの原因を分析、対策や養生法を記事にしています。

【子供のお肌ケア】あせもローションが意外と良い
侮っていた薬です。あせもに対して良い仕事してくれます。

【イクメン仕様】失敗して解った!オムツ替えの3大鉄則
実際にオムツ替えをやって、失敗を経験して解ったことです。

乳幼児に乳酸菌製剤を飲ませる際の盲点
病院・薬局で抜けている、育児側に立ってこそ解る落とし穴。

【774Pお勧め手技】宵泣き夜泣きの子供への手技
宵泣き・夜泣きに効果のあるツボ、手技をご紹介します。

【意見が分かれる薬】子供にそんなにステロイドを使って良いの?
薬剤師視点から見た外用ステロイドというものについて。

【実際に使用中】小児のアレルギーにステロイドを上手く使うコツ
薬剤師の私も試行錯誤しています。ステロイドの使い方は難しいですね。

【ちょっとした裏ワザ】小児のシロップ剤(薬)持ち運びのコツ
シロップ剤は結構加水されている場合があるので注意です。

【知っ得情報】小児の便秘薬4種。
小児の便秘薬についてのまとめ。

【小児科医お勧め】他メーカーより通気性の良いオムツ
医師から直接聞いた、蒸れにくいオムツのメーカーの話。

【慌てずに対処】朝起きた時の子供の原因不明の熱。
子供の朝の発熱は、共働き夫婦にとって恐怖です。そんな時の対処法。

【子供のアレルギー治療】やはりお腹の調子を戻さないと駄目っぽい
子供のアレルギー治療の基本は、お腹の調子を治す事と漢方のお師匠先生に教わりました。

【危険】PM2.5飛散量が多い場合は子供の洗濯物は内干しで。
思った以上に危険なので、我が家では対策しています。

【育児のコツ】暴れる子供のオムツ替え対策5つの方法
オムツ替えを嫌がる子供のオムツを替えるコツ

【育児のコツ】旅行&お出掛け時の子供の薬の持ち歩き方5つのポイント
旅行やお出掛け時は薬の持ち歩きに困る事が多いです。そんな時に。

【育児のコツ】冬に向けての乳幼児の風邪対策7つのポイント
寒い時期が始まりました。乳幼児の風邪対策です。

【育児のコツ】うんちがオムツから漏れた時の対処法
エマージェンシーをどう乗り切るか。

【育児のコツ】良い小児科の探し方
小児科もピンキリ。あまり解かり辛いですが、病院の差は確実にあります。

【育児のコツ】小児科は抗生物質をダラダラ出さない所を選ぶ事
耐性菌をなるべく出さないよう気を付けている医師にかかりましょう。

妊娠初期の胎児の性別を6回全て当てた私の方法
6回連続で当たってるので、自分自身が吃驚しています。

【育児のコツ】子供の事を考えたら禁煙すべき 
受動喫煙の害を考えましょう。

<育児(教育)>

【費用対効果が高い知育玩具】シール貼り
百均恐るべし。

【逃してはいけない】子供の敏感期
モンテッソーリ教育の本を読んで解った、ある特定の事柄の成長期間について。

【育児備忘録】モンテッソーリ教育について
モンテッソーリ教育というのを知りました。それについて軽く触れてます。

【押さえておきたい】保育園を選ぶ5つの重要ポイント
保育園を選ぶ際に気を付けたこと。

【大人気知育玩具】クゴリーノスタートが来た!!
某天才将棋少年使用のクボロの姉妹品です。

【当たり前だけど感動】絵本が無料でいっぱい?!
状況が変われば感じ方も変わりますね。絵本が無料で感動した話。

【予想以上に良い】水族館の知育効果
海洋生物は動きが早いものも多いですが、脳の発達に良いのではないでしょうか。

【育児のコツ】絵本を無料で手に入れる5つの方法
意外と絵本を無料で手に入れる方法はあるものです。

【育児のコツ】思わぬ子供の玩具3選
子供の想像力というのは凄いもので、大人の考えつかない遊び方をします。

【育児のコツ】ピアノ絵本はお勧めです。 
予想以上に使えます。

【育児のヒント】お勧め絵本5選と絵本の良し悪しの判断基準 
オススメ絵本、ご紹介します。

<育児(食事)>

【冷凍して便利!】野菜の下ごしらえ、お勧め4品!
実際に作って良かった下ごしらえのお勧め品です。

【イクメンレビュー】乳幼児連れお勧めレストラン3選!!
乳幼児連れで外食って、中々難しいですよね。乳幼児連れで行ける外食産業を紹介しています。

【予想以上に良い】米粉ロールパンを子供が食べてくれた
米粉パンを子供に食べさせた話。パンの特性等も。

【冷凍して便利!】野菜とお肉の下ごしらえ、お勧め4品!
冷凍して便利な下ごしらえ材料4品。

【子供がご飯に飽きた!】新しいおかずを考える5つのコツ
新しいおかずを考えるのは結構大変です。そんな時に。

【冷凍して便利!】子供のおかずお勧め5品!
我が家のヘビーローテーションメニューです。冷凍して物凄く便利です。

【育児のコツ】新しく作ったメニュー5品
飽きが来た我が子に、夫婦で考えた新しいメニュー。

<育児(その他)>

男性の育児参加で気を付ける5つの事
目指せイクメン。

【イクメン必携】有給休暇を取りやすくする5つのコツ
有休申請は難しいですね。いくらか緩和出来るかもしれません。

【イクメンお勧め】子供とドライブはお勧めの気分転換方法!
子供って車に乗るの好きじゃないですか?

【私見】育児家事の分担のポイント5つ
夫婦の育児家事の分担についての考え。

【育児もう嫌だ】育児ストレスの解消法ベスト5
育児ストレスで駄目になりそうな時に。解消法を記事にしています。

【割り切りも大事】育児は100点は取れません。
100点を目指すと潰れます。

【マジ話】子供にベランダに閉じ込められた。
ベランダに閉じ込められて顔面蒼白になった話。皆様もお気を付けください。

【段取り良く育児しよう。】休日時にしか出来ない事
休日にしか出来ない事ってありますよね。

【独身なあ。戻れない。】子持ちになったと感じた瞬間
独身時代が終わって思った事。

【苦し紛れですが】ワンオペ育児を楽にする7つの対策方法
ワンオペのキツい状態が少しでも楽になって頂ければ幸いです。

【イヤイヤ期】「魔の2歳児」を乗り切る心構え
我が子がついにイヤイヤ期突入。色々と調べて私が出した心構えの結論です。

育児のために仕事をキャンセルした話。
難しい、非常に微妙な話です。仕事を取るか育児を取るか。

【ちょっとでも楽に】育児疲れを取る7つの方法
育児疲れを取る方法。短時間で出来ますので是非。

【後陣痛】出産後の子宮の痛みを一気に和らげた方法
私の選んだ漢方処方が劇的に効いた話です。ご参考にどうぞ。

【私は知らず失敗。】育児家庭向きの車の選び方
育児に必要な機能を持った車はどんなものか?特徴を書かせて頂きました。

【育児のコツ】子供の日々の成長を楽しむ
子供の成長は早いですよね。その時々で楽しみましょう。

【育児のコツ】子供にイライラをぶつけたくなったら試す7つの方法
難しいですけど、イライラした時に子供になるべく当たらないようにするコツ。

【育児のコツ】たまには軽いウオーキングを
やはり運動が大事です。ストレス発散しましょう。

【育児のコツ】短い隙間時間でリフレッシュする7つの方法
時間の無い中での、育児ストレスの発散方法です。

【育児のコツ】子供と一緒に先祖供養をする 
子供の思いやりを育てましょう。

【育児のコツ】自分が死んだあと、子供に何を残せるか。 
色々考える事があります。

<DTM>

【ボカロ民族調の作り方】目次
ボカロ民族調の作り方の目次です。記事はこちらからどうぞ。

【DTM】無料VSTで周波数帯域別にM/S処理を行う方法
意外と無料VSTだけで行けるものです。

【祝・初音ミク 10th Anniversary】774P楽曲配信情報&曲解説
774Pの楽曲情報。

【DTM】お勧めモニターヘッドホン3種
楽曲製作に有用なモニターヘッドホンのお勧め3品。

【DTM】MIDI打ち込み技術がボカロ調声に役立った。
MIDI打ち込みはボカロの扱いにも役立ちます。

【写真素材】経済産業省のFIND/47が凄い
商用利用可能なフリーのハイクオリティ写真サイトをご紹介します。

【DTM】耳コピ初めてなら、ゲームミュージックが良い理由
ゲームミュージックは耳コピに向いてます。

【DTM・目から鱗な話】音の遠近調整は音量とコンプが基本
初めて知った時は驚き桃の木でした。

【DTM】曲の楽器構成について
基本的な楽器構成について。

<ブログ>

【ブログのコツ】忙しい時のブログ更新
忙しい時にブログ更新をするのにはどうしたらいいか。

【ブログのコツ】続けると解る事もある。
最初は解らなかった事も、続けるうちに閃いたりして解ってきます。

【ブログのコツ】書き続ける為のパソコン
私の使っているノートPCの紹介です。

【ブログのコツ】Google AdSense承認審査対策(2017年9月)
Google AdSenseは承認が年を経るごとに厳しくなっています。2017年9月での対策方法です。

【ブログのコツ】記事を書き続ける為の10の方法
記事更新を続ける事は意外ときついです。

【ブログのコツ】記事のネタ探し6つの方法
自分なりのブログ記事ネタをひねり出す方法です。

【ブログのコツ】記事の目次をつけた方が良い4つの理由
今まで作ってなかったので後悔しました(笑)

【ブログのコツ】毎日の地道な研究が大事。
コツコツとするのがコツです。「継続」は思った以上に効果あります。

【ブログのコツ】文字数を増やす5つのコツ
時間が無い時に、ブログ文章の文字数を効率的に増やす方法。

【ブログのコツ】書くのに必要なツールをフォルダに纏めよう
ブログを書くのに便利な道具を作っておくと楽ですよ、というお話。

【ブログのコツ】レイアウトのデザインは逆から考える
この「逆」から考えるというのがミソです。

【ブログのコツ】1000文字程度の文章が楽に書ける方法
自分が一気に書ける文章量を把握して、ブロック毎にトピック分けして書く方法です。

【ブログのコツ】記事のリライト
リライトについて。

【ブログのコツ】記事タイトルのお勧めコピーライティング6つのポイント
記事コピーライティングについての考え。

【ブログのコツ】更新がしんどくなった時の為に
記事更新がしんどくなった時の対処方法

【ブログのコツ】SNSとの連動
SNSを使ってアクセスアップを狙おう

【ブログのコツ】作業量の限界から記事を書くスケジュールを逆算する 
逆算することで、スケジュールが立てやすくなります。

<名言>

【心に響く言葉】今日も明るく元気良く。
嫁の元上司の言葉です。

【心に響いた言葉】Stay Cool
某小説の主人公の言葉です。

【心に響く言葉】空気感があるでしょ、その四球の間に。
野球のイチロー選手の言葉です。

【心に響く言葉】上善は水の如し
老子の名言に対する私の考察。

【心に響く言葉】自分自身を見つめ直す
毎日が反省です。

【心に響く言葉】正しい思考と行動を身につける
福利効果は物凄く大きいです。

【心に響く言葉】上手く行く事の方が少ない
上手く行かないから工夫する

【心に響く言葉】嘘でもいいから勇気を持とう
小さな勇気を心に持ちましょう。

<伊勢志摩>

【碧志摩メグ】今日から帰省
H29年8月中旬、私の故郷・伊勢志摩に帰省してきました。

【知る人ぞ知る】伊勢志摩の隠れお勧めスポット
伊勢志摩地域のお勧めスポット第一弾。

【知る人ぞ知る】伊勢志摩の隠れお勧めスポット2
伊勢志摩地域のお勧めスポット第二弾。

【今だから言える】碧志摩メグちゃんの志摩市非公認化で思う事。
碧志摩メグちゃんの志摩市非公認騒動での、地元民な私が思った事。

今の所以上です。参考になれば幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】楽器と技法の組み合わせ

前回までで、作曲技法と楽器の記事がすべて終わりました。今日はそれらをどう組み合わせて行くかを考えたいと思います。

☆メロ先かリズム先かコード先か詩先か
民族調曲を作るときに、どの項目から作っていくかというのが重要ですが、私は民族調曲に関しては基本的にメロ先です。というのも、各種作曲技法はメロディにかかるものが多い為です。他のジャンルなら、リズムやベースから作っていく事が多いのですが、その辺りは民族調曲独特だと思います。イメージを書き出してメロディを作ることが多いので、そういう意味では詩先なのかもしれませんが。その辺りから、楽曲の組み合わせのヒントが生まれる事があります。

☆浮かんだメロディに対する楽器
そのものズバリですが「浮かんだメロディがどんな楽器で鳴っていたか」が楽器を選ぶ手掛かりになると思います。その頭で鳴っていた音と近い音を探してみるのは、一つのアプローチだと思います。かと思ったら、全然違うと思っていた音色が合ったりする場合もあるので、その辺りはセンスが大きくなってきます。

☆どれを目立たせないといけないか
メインメロディは目立たせるのは当然として、伴奏を含めた鳴っている音のどれを目立たせるかというのが重要です。ある楽器が他の音を押しのけて前に出る、という事の無いようにしていきたいものです。やはり、音楽は調和が大事ですね。

☆作曲技法と楽器の兼ね合い
例えば、ドリアンスケールとパンフルートの組み合わせですと大陸系のニュアンスが強く出てきます。琴と47抜きの場合は日本っぽいテイストになります。その場その場で、最適なものをチョイスする必要があります。組み合わせは中々言葉に出来ない所ですが、一つ言えるのは、使いすぎ注意という所でしょうか。少し控えめ程度に民族調ニュアンスを求めるといったイメージが重要かと思います。

参考になれば幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】楽器紹介(ドラム・パーカッション・ベース)

楽器紹介は今回で最後です。最後はドラム、パーカッション、ベースの3系統。まとめて書きたいと思います。

☆ドラム(POPSドラム、他)
ドラムについては、それほど拘りはないですが、POPS用ドラムキットを使うべきだと思います。ロックキットだと、全体的に音が固く、他の音と混じりにくいです。ダンス系ドラムも、例えば姫神の「神々の詩」のようにブレイクビーツを元にするならありかと思いますが、全体的にあまり使用感が良い印象は無いです。後は、そのキットに使いやすいパーカッションが入っているとなおよいと思います。

☆ベース(エレキベース、ウッドベース)
ウッドベースよりはエレキベース(POPSでよく使われるようなもの)を良く使います。他のオケと混ざりやすいものが良いですね。逆にスラップべースなどキャラの立つ音のものは使用しません。

☆パーカッション(ボンゴ、コンガ)
コンガで良い音があれば、コンガを優先的に使います。私が作る民族調曲には、この系統のリズム隊は大体入ってます。物凄く使いやすいし、民族調の雰囲気を出すのにうってつけなパーカッションです。音源によっては、最初からカッコいいリズムパターンが流れるものもあり、そういうものを切り貼りしてオリジナルのパターンをよく作ります。

☆パーカッション(ウッドブロック)
昔よく使ってました。今はあんまり使いませんが、コンガ、ボンゴを使ってみて「ちょっと音が足りない」とか思う場合に使います。これも、南国イメージが少しあるように思います。

☆パーカッション(ベル、チャイム、鈴)
これもよく使う楽器ですが、音がキンキラして派手なので、使いすぎ注意ですね。巫女さんが踊りの最中にシャンッ!と鳴らすイメージで、それほどは多くなく抑えた感じで「ここぞ!」という時に使うと良い感じです。真ん中で鳴らすというよりは、左右でまんべんなく散らしながら鳴らすのが私は好きです。

参考になれば幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】楽器紹介(サブ伴奏)

今回は、サブ伴奏で使われる楽器を紹介しようと思います。ここでのサブ伴奏は、メインで聴こえる伴奏の楽器ではないが、それらの間を縫って聴こえるサポート的な伴奏の事です。

民族調曲の雰囲気はこのサブ伴奏でつけることが多いので、極めて重要な部分となってきます。しかし、メイン伴奏でない分、打ち込みの精度を求められないのでその辺りは気楽に扱う事が出来ると思います(結構適当に打ち込んでも、それらしく聴こえる)

☆琴
民族調曲で、私が一番よく使う楽器の一つです。メイン伴奏を補完するイメージで控えめに鳴らすと、曲がそれっぽくなります。左右にPANを振りながら、メロディを追いかけるような旋律で組んでも良いと思います。とても使い勝手が良いです。さまざまな音色があると思いますので、なるべく多く揃えておきたいですね。

☆カリンバ、ミュージックベル、ヴィブラフォン
琴と並んで、よく使う楽器です。どちらかというと、ミュージックベルよりはカリンバを多用します。乾いた音色が好きなので。ヴィブラフォンも意外と使いますね。灰汁が強い音なので、音は小さめで使います。

☆パンフルート
サブ伴奏でも大活躍のパンフルートですが、どちらかというとメロディラインと対応させるような旋律で使う場合が多い気がします。なので、メロディラインがロングノートになったり、休符になって無音になる部分で活躍します。メロディが動いている場合は、ユニゾンさせたり、コーラスで使ったりという使い方もできますね。

☆ピッコロ
主に早い曲で使います。メロディラインが消えた所を狙って、早いフレーズを放り込みたい時にこのピッコロを使ってます。スローテンポな曲では、逆にあまり使用頻度が高くないのですが、恐らく高音部分が多いので、他の伴奏やメロディラインとバランスが取れないんだと思います

☆スチールドラム
私が作曲を始めた頃によく使っていた楽器です。今でも南国の雰囲気が欲しい時に使いますが、それ以外では使う事は減りました。使い方は、カリンバと同じで大丈夫です。

☆ウクレレ、マンドリン、バンジョー
サブのバッキングとして活躍します。左右に思いっきり振って、小さく鳴らしても良いと思います。サザンオールスターズの「真夏の果実」も、横でずっとウクレレが鳴ってますね。

参考になれば幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】楽器紹介(メイン伴奏)

今回はメイン伴奏楽器について書こうと思います。メイン伴奏の楽器は、どうしても音域が広く、それだけでしっかりと場を作れるものになります。そうなると、どうしても限られた楽器群になってしまいます。こうしてまとめてみると解るのですが、民族調っぽいテイストはメインの伴奏用楽器よりは、サブで用いられるものの方で出す感じになりますね。

☆ピアノ
言わずと知れた王道楽器ですね。伴奏に物凄く便利です。しかし、民族調の場合、アジア系だとちょっとイメージが付かなくて使いにくい場面がある楽器です。その場合はギター系で伴奏を組んでいきます。音域が広いので、全体のバランスを取るためにMIXに気を付けないといけない楽器です。

☆エレクトリックピアノ
ピアノより倍音が少ない為、小ぢんまり聴こえます。エレピ単独というよりは、ギターと組み合わせて伴奏に使う事の多い楽器です。

☆アコースティックギター
多分、民族調曲には無いとダメなんでしょう。ギターだけでなく、ウクレレやバンジョー、マンドリンなんかもこのアコースティックギターに含んで良いと思います。問題は、良い音源に出会えるかどうかでしょうか。無料音源では、あまり良いものが無いのがネックですね。有料音源を買われる場合は、ヴォイシングが適当でも、ギターとしてきちんと鳴ってくれるものを探す必要があります。

☆エレクトリックギター
民族調曲にはあまり向かないのですが、使えないことは無いですね。

☆オルガン
ヨーロッパ民謡、ケルト音楽等をする場合には結構使います。ドリアンスケール(「作曲技法・教会旋法」の記事参照)で用いると、より効果が出てきます。ちなみにエレクトリックオルガンは、使っただけでジャズやロックっぽくなるので民族調曲には不向きです。

☆アコーディオン(バンドネオン)
ワールドミュージック、タンゴなんかでよく使われますね。アコーディオンはすみません、よくわかりません。

参考になれば幸いです。


【ボカロ民族調の作り方】楽器紹介(メロディライン)

作曲技法は終了ですが、次に、民族調作曲で使われている楽器について、紹介していきたいと思います。民族調曲で使われる楽器は色々とありますが、民族楽器がやはり多いイメージです。そんな中で、今回はメロディラインに使いやすい楽器を挙げて、紹介します。

ボカロ曲の場合、メロディーラインは歌が入る場合が多いので、前奏間奏コーダなどでの使用がメインでしょうか。只、それらの部分、特に前奏で曲全体のイメージが固定化されやすいので、物凄く重要な所になります。出来ればビブラート付きの派手目な音をチョイスしたい所です。

☆パンフルート
民族調曲と言ったらこれ!という位メジャーな楽器ですね。音色も派手で使いやすいです。ただ、早いフレーズが少し苦手なように思います。ビブラートが効いた聴かせる旋律が多い時に良いと思います。

☆ピッコロ
パンフルートより高い音でのメロディラインに使われることが多いです。ケルト音楽にも多用されてます。ちょっと使いどころが難しいです。

☆フィドル
パンフルートと並んで、これぞ民族調!と言った楽器です。私の曲にも多用されてます。どちらかというとミドル~アップテンポな曲の方が使いやすいイメージです。

☆琴
スロー~ミディアムテンポの曲に使用しやすい楽器です。どちらかというと和風イメージを出したい時に使用します。他の音に埋もれ勝ちになるので、しっかり潰して音圧を稼いで使いたいですね。

☆バグパイプ
意外と使える楽器です。大陸系、シルクロード辺りのイメージで使いやすいです(タイタニックでも使われていて、港というか海のイメージが強い楽器ですが.。。。)

☆ギター
民族調で伴奏としてよく使います。間奏部分でメロディラインで使う事も出来ますが、いかんせん力不足感が出てきます。あまり大きくする訳にもいかないですし、意外とメロディラインだと使いどころが難しい楽器です。

☆アコーディオン(バンドネオン)
私は使ったことないのですが、ワールドミュージックでよく使われてますね。

参考になれば幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】目次

「ボカロ民族調の作り方」ですが、皆様のお蔭で無事に2回目の区切りをつけることが出来ました。ありがとうございます。せっかく書いた記事なので、見たい時に見れた方が良いと考え、目次を作ることにしました。各記事の紹介も併せて行ってますので、参考にして頂ければ幸いです。

☆【ボカロ民族調の作り方】参考になる曲、CD等々
774Pが民族調曲を作る上で、特に参考にした曲やCDを紹介しています。

☆【ボカロ民族調の作り方】参考になる曲、CD等々2
774Pが民族調曲を作る上で、特に参考にした曲やCDを紹介しています。

☆【ボカロ民族調の作り方】雰囲気を感じるコツ
民族調曲を作る上では、作りたい曲の雰囲気を感じる事が大切です。雰囲気を感じ、作曲しやすくする方法を紹介しています。

☆【ボカロ民族調の作り方】「ボカロ民族調」の定義
そもそも「ボカロ民族調」とは何かという定義をここで決めて、それに向かって曲作りが出来るよう考察しています。

☆【ボカロ民族調の作り方】作曲技法・リズム
ボカロ民族調曲でよく使われているリズム(拍子)を紹介しています。

☆【ボカロ民族調の作り方】作曲技法・ノンダイアトニックコード
ボカロ民族調曲でよく使われているコード(和声・響き)について紹介しています。

☆【ボカロ民族調の作り方】作曲技法・教会旋法
ボカロ民族調曲でよく使われている節回しを紹介しています(聖歌でよく使われている技法です)。

☆【ボカロ民族調の作り方】作曲技法・47抜き(ペンタトニック)
ボカロ民族調曲でよく使われている節回しを紹介しています(民謡でよく使われている技法です)。

☆【ボカロ民族調の作り方】作曲技法琉球音階(ペンタトニック)
ボカロ民族調曲でよく使われている節回しを紹介しています(沖縄民謡でよく使われている方法です)。

☆【ボカロ民族調の作り方】作曲技法の組み合わせ
各作曲技法をどう組み合わせていくかを紹介しています。

☆【ボカロ民族調の作り方】楽器紹介(メロディライン)
メロディラインに適している楽器の紹介と使い勝手レビューなど。

☆【ボカロ民族調の作り方】楽器紹介(メイン伴奏)
メインの伴奏に適している楽器の紹介と使い勝手レビューなど。

☆【ボカロ民族調の作り方】楽器紹介(サブ伴奏)
飛び道具や、メイン伴奏の間に入る、サブ伴奏に適している楽器の紹介と使い勝手レビューなど。

☆【ボカロ民族調の作り方】楽器紹介(ドラム・パーカッション・ベース)
リズム隊、べースに適している楽器の紹介と使い勝手レビューなど。

☆【ボカロ民族調の作り方】楽器と技法の組み合わせ
作曲技法と楽器の組み合わせ方や、民族調作曲のコツなど。

【ボカロ民族調の作り方】作曲技法の組み合わせ

作曲技法は私が知っているのは前回までで全部です。また新しいものを発見したら追加しますが、一旦終了します。今回はそれら作曲技法をどう組み合わせればいいか、という事を書きたいと思います。

各種作曲技法は、それぞれが響きの灰汁が強いものになりますので、使いすぎるとクドくなってしまいます。ですので、前にも書かせて貰った通り、通常のPOPSに民族調イメージを軽く加えるというか、民族調テイスト、民族調チックなPOPSを書くというスタンスで行かれる方が良いと考えます。
また、それぞれの作曲技法は、お互いに親和性が高いと言いますか、部分的に使用する事も十分可能です。要は切り替え易いものになっています。民族調曲の作曲のし易さというのは、各種技法の存在もありますが、それぞれ切り替え易いという所にもポイントがあるように思います。

実際の作り方は、コード優先というよりは、リズム(拍子)を決めてからメロディを先に作ると作りやすいと思います。ですので、技法のうち「教会旋法」「47抜き」「琉球音階」の3つを念頭に入れながらメロディを紡いでいただければと思います。後は、感性の問題も大きくなりますので、これ以上はお話し出来ない部分になります。

只、一つだけ挙げるとすれば、最初は不完全47抜きの「4抜き」をメインでメロディを組み立てられると良いと思います。「4抜き」はメジャースケールと感覚がほぼ一緒な感じで扱えると思います。後、参考情報を。

☆千年の独奏歌/yanagiP
教会旋法のドリアンスケール、ノンダイアトニックコード、転調、等をメインで使われているイメージです。

☆FROWER TAIL/yuukiss先生
ノンダイアトニックコードと不完全47抜きで攻められているイメージです。意識的に教会旋法の使用を避けられた?のかもしれません。

☆中田ヤスタカ(レーザービーム、にんじゃりばんばん)
不完全47抜きメインで、飛び道具で教会旋法を用いてます。
参考になれば幸いです。

*「ボカロ民族調曲の作り方」シリーズは区切りが付きましたので今回で一旦終了します。ご質問等あれば、

774P Twitter

までお願いします。無事にここまで来れたのは皆様のおかげです。ありがとうございます。

【ボカロ民族調の作り方】作曲技法・琉球音階(ペンタトニック)

民族調曲の作曲技法の続きです。主要なものは前回までで終わってますが、この技法は説明しておく必要があります。

今回は、日本っぽい、和っぽいテイストが出る47抜きと同じペンタトニックの仲間「琉球音階」です。世界中で、この音階を使ったら沖縄だ!と解る位有名なものです。構成音階はCメジャースケールで言いますと、「ドミファソシド」です。47抜きと違う抜き方で、こうも響きが変わるのか、と吃驚します。参考曲は

島唄/ THE BOOM

です。サビとAメロに使われてますね。しかし、この曲においては完全な琉球音階が使われているというより、若干通常のメジャースケールが混じる感じです。やはり、琉球音階を使いつつもあくまでPOPSということだと思います。

参考になれば幸いです。

*ブログ開始してから一か月と少しですが、めでたくPVが1000を超えました。ありがとうございます。色々と挫けそうになりましたが、続けて来て良かったです。早くもネタが枯渇気味ですが、頑張ります。

【ボカロ民族調の作り方】作曲技法・47抜き(ペンタトニック)

今回も民族調曲の中核技法です。

昔から日本民謡や童謡で使われている音階、47抜きを紹介します。なぜ47(ヨナ)抜きかというと、昔、ドレミファソラシドの音階を日本ではヒフミヨイムナヤで表してた所から来ています。主音からヨナですので4度7度の音を抜いて出来上がる音階の事です。Cメジャーで表しますと、構成音階は「ドレミソラド」となります。音楽技法的にはペンタトニックと呼ばれているものの一種になります。
鍵盤で弾いてみると解りますが、この音階は非常に日本的というか、民謡っぽい響きになります。ですので、使い安い反面その特徴が出やすく、使いすぎ注意の技法とも言えます。

現実には、「47抜き」として使われるよりは、「不完全47抜き(4抜き、7抜き)」で使われる事が多いです。思いきり47抜きで使っている曲も多くありますが。不完全抜47きの場合は、あまり日本的にならずに、響きに適度なポップス感が残って使いやすいように思います。どちらかというと「4抜き」が多い印象です。両方の技法について、参考曲をご紹介いたします。

☆47抜き
神々の詩/姫神・・・数か所、違う所もありますが、ほぼ完全な47抜きです。

めだかの学校/童謡・・・完全47抜きです。

☆不完全47抜き
にんじゃりばんばん/きゃりーぱみゅぱみゅ・・・日本っぽい曲だなあと思った方も多いと思います。サビ部分が該当部分ですね。

レーザービーム/Perfume・・・サビが該当部分です。ちなみにAメロ冒頭部にはドリアンスケールが使われています。

FLOWER TAIL/yuukiss先生・・・Aメロが該当部分ですね。あと、アイヤイヤーのKAITOの掛け声部分は完全に47抜きになっていると思います。Bメロに関しては、通常のスケールを使用されているように聞こえます。

帰玄/774P・・・サビ部分、他多数。4抜きしていますね。

リンクをしていますので、クリックするとそれぞれの曲に飛びます。
参考にして頂ければ幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】作曲技法・教会旋法

この記事は民族調曲を作る上での中核部分になってきます。

教会旋法という方法があります。グレゴリオ聖歌で用いられる技法ですが、近現代においてはジャズでもよくモードとして用いられています。実は、この教会旋法は、民族調曲を作るのに欠かせない作曲技法になってきます。かなり強引ですが、前回の、

【ボカロ民族調の作り方】作曲技法・ノンダイアトニックコード

と今回の記事さえ知っておけば、民族調曲が作れる位です。逆に、これらの技法を知らないまま作られた曲は、たとえ民族楽器を使用していたとしても曲の構造として民族調曲と言いづらい(響き的に)のではないかと考えています。私が確認した中では、教会旋法のうち、民族調曲で使用されているのはドリア旋法(ドリアンスケール)と呼ばれるもののみとなっております。なので、このドリアンスケールを覚えておくだけで、民族調曲の作り方の1/3位はマスターしたと言って良いでしょう。

教会旋法という技法が、なぜ民族調曲で重要なのか、これは理論的には私にもよくわかりません。只、通常の楽器(ピアノ、ギター、フルート等々)で奏でると聖歌っぽくなるのですが、民族楽器で奏でた場合に、異常にワールドミュージック的というか、大陸的というか、民族的な響きが出てきます。多分、それぞれ単独というよりは、複合的乗算的な効果が働いているのだと思います。ちなみに、教会旋法でドリアンスケール、ミクソリディアンスケールは、ケルト音楽でもかなり使われています。このスケールを全面的に使って曲を作るとケルト音楽になります。

それはともかく、民族調曲で使用されていえるドリアンスケールですが、これはどのようなものなのでしょうか。このドリアンスケールというものは、その調の第2音が主音(ルート音)となって構成される音階の事です。一番解りやすいのはDドリアンスケール(以下:Dドリアン)ですので、これで説明していきます。Dドリアンの構成音は、D(レ)から始まる(レミファソラシドレ)で表されます。主音がレです。普通のCメジャースケール(ドレミファソラシド)と構成される音は同じですが、働きが全然違っています。実際に、鍵盤等で弾いてみると響きの違いを理解して頂けると思います。文章で書くと解り難いのですが、Cメジャースケールではドレミファソラシドと弾いた場合とドシラソファミレドと弾いた場合では両方同じ長調の響きを感じられると思います。しかし、Dドリアンスケールで弾いてみると、レミファソラシドレと弾いた場合にはレミファソラまでは短調の響きを感じると思います。逆に、レドシラソファミレと弾いた場合にレドシラソまでは長調の響きを得ることが出来ます。
つまり、ドリアンスケールというものは、その構成音階の中に2つの調を内包しているということになります。

以上で、ドリアンスケールの特殊性がご理解いただけたかと思います。最後に、効果的な使い方と、参考曲をご紹介いたします。

効果的な使い方ですが、ドリアンの響きの特徴は、Dドリアンで表しますと、「ラシドレ」に集約されます。この「ラシドレ」がDドリアンの本体です。ですので、メロディラインを作る場合に、
ラシドレを多く用いると、インパクトが強くなります。次に参考曲です。

随神/774P・・・サビ部冒頭「うま(れ落ちる時 囁いた)」、曲後半部「はてから(のぼりだすたいよう)」、他多数

心に届く詩/Lia(シャイニングハーツOP)千年の独奏歌/yanagiP・・・イントロ全体

帰玄/774P・・・Aメロ「(不安な気持ちで)」他多数

()がドリアンスケールが現れる部分です(リンクをしていますので、クリックするとそれぞれの曲に飛びます)。

参考にして頂けたら幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】作曲技法・ノンダイアトニックコード

この記事は民族調曲を作る上での中核部分になってきます。

ノンダイアトニックコードというのは、簡単に言いますとその調を構成する音階ではない音を使ったコードのことです。逆に、構成音階のみで構成されるコードがダイアトニックコードです。解りやすく説明するために、ここではCメジャー(ハ長調)で書きます。

Cメジャーでは、構成される音階はドレミファソラシドです。ダイアトニックコードは,
C,Dm,Em,F,G,Am,Bm(♭5)です。このコードは、Cメジャーの構成音階であるドレミファソラシドしか使ってないコードです。

ノンダイアトニックコードは、種類がありすぎてここでは書ききれないのですが、民族調で使われているノンダイアトニックコードは数種類に限られます。Cメジャーで紹介しますと、D、A、Fmの3種類です。え、これだけ?!と思いますが、これらを効果的に使う事で、民族調の雰囲気が物凄く出てきます。一つづつ書いていきたいと思います。

☆Dコード(Ⅱ)
Dの構成音はレ、ファ#、ラです。使い方はDmの代わりにDを使用という事になりますので、動きとしてはサブドミナント的な感じです。ですが、民族調で使う場合は、その使い方以外に、Dで終止という方法が効果的です。コードの動きの最後でDを使用する、トニック的な使い方です。偽終止みたいな感じになるので、丁度、コードの折り返し地点で一旦一息つきたい場合に使用します。本当の最後の終止には、CやAm(A)を使用する必要があります。参考曲は、

随神/774P・・・一番Aメロ部分「あれはて(たみち)」、曲後半部「はてからのぼりだ(すたいよう)」、他多数

()がノンダイアトニックコードが現れる部分です(リンクをしていますので、クリックするとそれぞれの曲に飛びます)。

☆Aコード(Ⅵ)
FLOWER TAIL/yuukiss先生・・・イントロ部「アイヤイヤーアイ(ヤイヤイヤー) アイヤイヤーアイ (ヤーイーヤー)」、Aメロ他多数、曲全体に渡って至る所で使われています。

随神/774P・・・一番Aメロ部分「愛を求めては 傷増やして(る)」、他多数

心に届く詩/Lia(シャイニングハーツOP)・・・イントロ部分で「たーんたたー(たーたーたー) たーんたたー(たーたーたー)」となる部分(クリシェです。Ⅵ→Ⅵ/Ⅱ→Ⅵ→Ⅵ/Ⅱと動いてますね。解り難くてすいません。)

()がノンダイアトニックコードが現れる部分です(リンクをしていますので、クリックするとそれぞれの曲に飛びます)。

☆Fmコード(Ⅳm)
Fmの構成音はファ、ラ♭、ドです。このコードはちょっと特殊で、Fに付随して使われている事が多いです。このコード(F→Fm)の響きは、その進行でハワイアンのような響きになります。参考曲がちょっと探せないので、コード進行を書いておきます。

Cメジャーで2拍ずつコードを変えていって下さい。 C→Am→F→Fm (その後C→Am→F→G7と続けて循環します。) 

以上3つのコードが民族調曲でよく使われています。特に、Dコードは、このコードを意識的に曲に組み込んだだけで、一気に民族調っぽくなります。

参考にして頂ければ幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】作曲技法・リズム


今回からは各論と言いますか、具体的に作曲で使う民族調曲っぽい曲を作るコツなんかを書いていきたいと思います。

民族調を作る際のコツなんかは、ネットでも良い情報が無いので、皆様の参考になれば幸いです。
今回は、リズムです。民族調曲では、通常の4拍子の他にも、様々なリズムを使って曲作りが行われています。私が調べた中では、4拍子、3/4拍子(3拍子)、6/8拍子(2拍子)、ハネた16ビート(24ビート、16th note triplet feel)の4種がありました。一つづつ書いていきたいと思います。

☆4拍子
一番スタンダードなリズムです。民族調だけでなく、あらゆるジャンルの音楽で使われています。参考曲は、

千年の独奏歌/yanagiP

FLOWER TAIL/yuukiss先生

随神/774P

です(リンクをしていますので、クリックするとそれぞれの曲に飛びます)。

☆3/4拍子(3拍子)
3拍子もよく使われます。このリズムは使うだけでグッと民族調曲っぽくなりますよね。参考曲は、

奇跡の海/坂本真綾(ロードス島戦記OP)

です(リンクをしていますので、クリックするとそれぞれの曲に飛びます)。

☆6/8拍子(2拍子)
民族調曲以外ではあんまり聴かない、ちょっと珍しいリズムです。2拍子で、1拍に8分音符が3つ入ります。私はこのリズムが好きですね。参考曲は、

心に届く詩/Lia(シャイニングハーツOP)

帰玄/774P

です(リンクをしていますので、クリックするとそれぞれの曲に飛びます)。

☆ハネた16ビート(24ビート、16th note triplet feel)
正式な名前がちょっと見つかりませんでした。ハネた16ビートです。ダンスにも耐えられるナンバーに使われる傾向のある、ノリの良いリズムです。これが8th note triplet feelですとアメリカ&Jazzっぽくなるので、不思議ですね。参考曲は、

神々の詩/ 姫神

です(リンクをしていますので、クリックするとそれぞれの曲に飛びます)。

民族調曲で使われるリズムはこれ位でしょうか。参考になれば幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】雰囲気を感じるコツ


今日も気楽に読んでいただければと思います。よろしくお願い致します。

民族調曲は、ワールドミュージックの側面があります。このような曲を作る場合は、その民族調曲の雰囲気を実際に感じ、それを曲に反映させないといけません。曖昧な例えですが、「都会のビルの上での雰囲気で民族調を作るのはちょっと・・・。」というイメージです。後、どんな民族調曲にも共通して言えることは、自然の息吹が雰囲気として感じられる、と言ったところでしょうか。今日は、そんな雰囲気をどう感じるか、掴むか捉えるかという事を書きたいと思います。

☆雰囲気を感じるコツ1:現地に行ってしまう
多分、この方法が一番だと思います。例えば、ケルト音楽ならヨーロッパ、琉球音楽なら沖縄、ハワイアンミュージックならハワイやグアム、サイパン、民謡なら奄美大島というように、現地に行ってみて肌で雰囲気を感じる事が一番良いと思います。近頃は飛行機も安くなっていますし、世界中も時間的距離は縮まっています。是非どうぞ。ちなみに、私はお金も時間も無いので、この方法はした事無いです。

☆雰囲気を感じるコツ2:旅行パンフレットや写真集、雑誌など
よくします。旅行代理店に行って、パンフレットをいっぱいガサガサ取ってきます。で、作りたい曲のイメージと合うものを眺めてイメージを作ってます。また、本屋に行って、旅雑誌を買って見るのも手かなあと思います。私のお勧めは前者の旅行代理店でのパンフですね。無料で欲しい雰囲気が手に入りますので、助かってます。

☆雰囲気を感じるコツ3:歴史を調べる
作りたい民族調に関係する土地の歴史なんかも、簡単でいいので調べておくと良いと思います。その他、その土地の名産品や特徴なんかもポイントになりますね。美術館なんかに入ってみても良いと思います。

☆雰囲気を感じるコツ4:自然を感じる
言葉の通りです。自然たっぷりな場所に行って、ゆっくりすると良いと思います。一呼吸する毎に民族調パワー?が充填されます。

☆雰囲気を感じるコツ5:宗教施設に行ってみる
日本人な私の場合は、よく神社に行きます。自然もありますし、休息も兼ねてます。

以上のような方法で、民族調曲の雰囲気を仕入れて使っています。
参考になれば幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】参考になる曲、CD等々2

昨日の記事、

【ボカロ民族調の作り方】参考になる曲、CD等々 

の続きです。参考になる曲は沢山あります。私も色々な曲を聴いて、テクニックを研究させて頂きました。民族調曲は色々なジャンルの曲から技術を取るので、解析も作るのも楽しい分野だと思います。

☆the BOOM「島唄」
琉球音階とPOPSが組み合わさった名曲。意外と通常のスケールも使用されていたりして、民族調の曲構造はこれだ!という典型的な曲です。

☆夏川りみ「涙そうそう」
この曲は「ヨナ抜き音階」の名曲ですね。部分的にヨナの部分は入ってますけど。他にも、ヨナ抜き音階の曲は「恋するフォーチュンクッキー/AKB48」「レーザービーム/Perfume」「神々の詩/姫神」なんかがあります。

☆元ちとせ「ワダツミの木」
楽曲構造もそうですが、この曲は、元ちとせさんの歌い方を参考にしています。夏川りみさんの歌い方とも併せて、774PKAITOの民族調調声に生かしてます。

☆姫神「神々の詩」
音階もそうですが、ダンス音楽(ブレイクビーツ)とニューエイジ的音作りが非常にマッチした名曲です。私はまだこのタイプの曲は作れないでいます。

☆ポルノグラフティ「アゲハ蝶」
アップテンポでの民族調っぽい曲を探してて見つけた曲です。このグループはスパニッシュ的というかアンデスっぽいというか、そういう曲作りをされますね。楽器の構成で民族っぽい印象を作り出しています。

大体、これ位で大凡の民族調テクニックが詰まった曲の紹介が完了した感じです。
参考になれば幸いです。

【ボカロ民族調の作り方】参考になる曲、CD等々

最近、ボカロPっぽくないので、たまにはこういう記事を。

その昔、私がボカロ民族調を作曲しようと思った時に参考にした曲やCDをご紹介します。聴きこんで、どういう作りで曲が出来ているかを調べていました。で、前々から自分が解った事をまとめて文章にして、ボカロの民族調を作られる方の参考になれれば良いなと考えていまして。今回、「そういえばそんな事思っていたなあ」と思い出したので書きたいと思います。民族調の作曲と言っても、色々とジャンルというかセクションがありますので、今回は参考になった曲やCDの紹介をしたいと思います。私自身も、今でも繰り返し聴いて、曲の解析をしたり、雰囲気を参考にしています。

☆yanagiP 「千年の独奏歌」
ボカロ民族調の代表曲だと思ってます。恐らく、原曲はEDIROLのDTM用音源のSD~で作られているような気がします。ちなみに、EDIROLのは使いやすいので僕も昔SC-8850を使わせてもらってました。最初のイントロから、民族調の楽曲構造が現れていて、とても参考になります。KAITOの声域や転調のタイミングなんかも参考になりました。

☆yuukiss先生 「FLOWER TAIL」
リズム隊とKAITOコーラスが面白い一曲。プロで活躍されている方らしいので、楽曲や歌詞だけでなくマスタリング等も参考にさせて頂いてます。オケヒがTM Network(or TMN)のとある曲に使われているのと同じものが入っている気がするのですが・・・。気のせいにしておきますw

☆シャイニングハーツ OP「心に届く詩」
民族調に特徴的なあるテクニックが使われているのですが「楽器の構成と楽曲の組み合わせで、民族調が出来るんだ!」と感動した一曲。テクニックについてはまた追々。

☆アルトネリコ BGMアルバム「新緑の大地」「謳う丘」
アルトネリコは元々、友人のpからの紹介でPS版をやってました(私は1しかやってないです)。その後、BGMが良いのでCDアルバムなんかも買ったりしました。このアルバムからは、電子音と民族調の関連を参考にさせてもらいましたが、他にも、民族調の楽曲構造なんかも参考にしています。素晴らしい出来なので、購入することをお勧めします。

☆ロードス島戦記「奇跡の海」
民族調のメロディの作り方や拍子、歌い方、楽曲構成が参考になりました。

ざっと挙げただけでもこれだけあります。
まだまだあるのですが、別の機会に書かせて頂こうと思います。

名古屋カイパラで知り合いの所。

今日は嫁さんが仕事まがいのボランティアの為、ワンオペ育児中です。色々やって、やっと落ち着きました。と思ったら、またオムツ替えで泣きそうになっています。抗生物質は、必要ですけどダメですね。ほんと下痢します。下痢しても状態が悪くなければ続けないといけないと解ってはいるのですが。

今日は名古屋でカイパラメイパラ鏡音パラやってますね。行きたかったのですが、育児の為断念です。知り合いのサークルも出されているようです。
昨日今日、ツイッターにてちらっと見たのは、

壱村様 A-19,A-20
大福P A-18

・・・?あれ?横じゃんw

お二方頑張ってくださいね。